この日本において、世界一とも言われるiPhoneの普及率。
「日本 iphone 普及率」でググったところによると、その普及率は68.7%だそうな。
そして、iPhoneユーザーは新しいiPhoneが出ると新機種に買い替える人も多いでしょう。
新しくiPhoneを購入すると必ず付いてくるやつ。
iPhoneの純正イヤホン。
つけ心地が悪くて、音漏れ全開の気休め程度の付属品です。
そのつけ心地の悪さから、iPhoneの普及率に相反して、この純正イアホンはおそらくその多くは箱の中に眠っている事でしょう。
しかし、そんな付け心地の悪さも、DIY野郎の手にかかれば快適なイアホンに生まれ変わらせる事ができます。
どうやって快適に生まれ変わらせるのか?
このように朽ち果てたイアホン持っていませんか?
被覆は破れ、中の線がむき出しになり、断線して片方は聞こえなくなってしまいました。
普通であれば、こんなもの即ゴミ箱行きです。しかし、もったい精神を持っているリサイクル野郎はそう簡単に廃棄なんてしません。
それにこんな高額なイアホンをそう簡単には捨てるわけにはいかん!
線の所はボロボロだけどあの耳に入れる部分はまだまだ綺麗で使えるやん?
そうです、このオーディオテクニカのイアホン利用して、iPhoneの純正イアホンを快適に生まれ変わらせるのです。
オーディオテクニカのイアホンの耳に入れるトコをiPhoneの純正イアホンに移植する!
さて、どうやって移植を進めていくのかサクッと説明するよー!
まずiphone純正イアホンの耳に入れるトコを破壊して線と分離させようと思ったけど、これがまた意外と頑丈で断念。線が長く残るようにカットして分離させました。
そしてあらかじめ分解しておいたオーディオテクニカのカナル型にiPhone純正イアホンの線を挿入!被覆を剥いて銅線部分をイアホンの基盤に半田付けするだけだ!
ここでのポイントは線を通した後に被覆を剥く事だ!そうしないとむき出しになった銅線がバラバラになって、小さな穴に通すのが難しくなってしまう。
そして、半田付けの際はピンセットを使うことをオススメする。小さなパーツであるため半田付けする時にはピンセットを使わないと線の固定が難しい!
さて、ここまで終えたら後は分割された2つのパーツをボンドで接着して終わりだ!
たいした知識も技術もいらない、いたって簡単な作業である。
今回、オーディオテクニカの「耳に入れるトコ」を移植した事により、付け心地も快適になり、音漏れも気にならなくなりました。
そして、オーディオテクニカのエクストラチャンバーメカニズムによりスッカスカだったiPhoneの純正イアホンの音質に迫力が増しました。
移植した事によってiPhoneの純正イアホンがグレードアップしたばかりか、新しくイアホンを買うお金も浮いていい事ずくめ!
これは「耳に入れるトコ」が壊れない限り何度でも移植繰り返す事が可能だ!
もし箱の中に眠っているiPhoneの純正イアホンと線がボロボロになったイアホンを持っていたら試してみてはいかがだろうか。