世界のドローン市場シェアナンバー1を誇るDJIが小型ドローン『SPARK』を発表してから早2ヶ月が経ちました。
6月に随時出荷との事だったので、すでに手元に届き飛ばしまくってる人もいると思いますが、さて手のひらに収まるような小型ドローンはDJIがSPARKを投入する以前からいくつかありますが、そのDJI『SPARK』に負けず劣らず高性能かつ小型なドローンを独断と偏見でまとめようと思います。
まずは何と言ってもDJI『SPARK』
DJIから発売されたばかりのSPARK。
Phantomシリーズ、Mavicで培った技術がこの手のひらサイズの機体に凝縮されています。
そして、このSPARKにパームコントロールなる新機能が搭載された!
パームコントロールとは手のジェスチャーで機体のコントロールから撮影までをこなす事のできる機能である。プロポ(送信機)を必要としないため手元を気にせずセルフィーに集中できますね。
DJIの他のドローンとは違い4Kで動画を撮る事はできませんが、ドローン入門機、また旅行のお供として持ってこいな機体、安定のDJIです。
ZEROTECH 『DOBBY』
2016年に発売された小型セルフィードローンの火付け役とも言われているのがZEROTECHのDOBBY。
手のひらサイズどころか折りたたんでしまえばジーンズのポケットにだって入る。
そして199gであることから航空法の適用範囲外であります。
そのため規制を気にせず飛ばす事ができる。とはいえ安全に配慮して飛ばすのは大原則。
でもって安定した飛行と搭載された機能はSPARKに引けとりません。
お値段も5万円前後でSPARKよりもお買い求めやすくなっています。
Wingsland 『S6』
6月に発売されたWingslandのS6。
プロペラを折りたたんでしまえばDOBBY同様ポケットに入れる事ができるほどのコンパクト。ただ重量は230gあるそうです。
また、これほどの小型でありながら4Kでの動画撮影が可能です。
そして、オプションで機体上部にBB弾を発射できる武器を搭載でき、攻撃能力を得る事ができるw
こちらもお値段5万円前後でお買い求め頂けます。
Zero Zero Robotics『Hover Camera Passport』
4Kカメラ付きの2つ折りに折りたためる小型ドローンHover Camera Passport。
プロペラがフレームで囲われ、より安全飛行が可能だ。
プロペラ接触による墜落の心配も少ないだろう。
スマホで操作でき、自律飛行と手動操作が行える。また、顔認識機能で登録した人を追従撮影も可能だ。
プロペラがカーボンファイバー製で囲われているので、専用ケースいらずでそのまま折りたたんでカバンに入れても大丈夫そうですね。
Kudrone Team『Kudrone』
クラウドファンディングサービス米Indiegogoで目標金額を達成し製品化されたKudrone。
ソニー社製4Kカメラを搭載し、重量はこれまで紹介したドローンの中で最軽量の85g!そしてお値段もこれまで紹介した中で一番安い17,800円で購入可能だ!
安いと言っても、性能は侮れません。
GPS、ビジョンポジショニング、オートホバリング、自動追尾機能など高級機に匹敵する性能を搭載しています。
なお、販売は代理店のヴェルテにて行っております。
旅の思い出を変えるドローン達
今回紹介した小型ドローンは主にセルフィーを目的としていて空撮をしたいという人にはあまり向かないと思いますが、入門機として比較的。(高級機と遜色ない機能を搭載しながらこの値段で買えると言う意味での)比較的!手に入れやすいのではなかろうかと思います。
また小型で旅行にも持って行きやすく、これまでと違った視点から旅の思い出を残すことができる事でしょう。
そんな感じで、最近ドローンを飛ばしていない私がお届けしました。