米ラスベガスで行われた家電見本市のCES 2018で中国のRyze Robotic社から小型のドローン「Tello」がお披露目されました。
当初はDJIが航空法適用外の新しいやつ出すんかぁ!どんだけ開発スピード早いんだよぉ〜と思っていたら、蓋を開けてみるとRyze Roboticの「Tello」でした〜。
なぜにDJIの新たな製品の噂が立っていたのか?
と言うのもTelloはDJIそしてあのIntelから技術提供を受け開発されたトイドローンなのである。
DJIの技術提供を受けただけあって性能は良さげだぞ!
プロモーションムービーにある輪っかの中を飛んでいる所がもしCGじゃなかったらだいぶ安定して飛行している印象だ!それとも操縦している人がうまいのか?笑
スペックを見てみよう
サイズ | 98×92.5×41mm |
重量 | 80g(プロペラ・バッテリー含む) |
最大伝送距離 | 100m |
最大速度 | 8m/秒 |
最大飛行時間 | 13分 |
容量/ 電圧 | 1100mAh/ 3.8V |
静止画 | 5MP(2592×1936) |
動画 | HD:720p30 |
手ぶれ補正 | 電子手ぶれ補正あり |
重量が航空法適用外の80gと言う事もあって、航空法を気にせず飛ばせますねぇ。
でもマナーは気にして飛ばしましょう。
Telloの特徴
Telloの特徴として目にとまったのがプログラミング学習プラットフォーム「Scratch」でプログラミングをし、自分の思ったように飛行させる事ができる。
編隊飛行なんてさせたら面白そうですね。
Telloのお値段
さて、気になるお値段ですがなんと税込12,800円!と1万円代で購入可能だ!
過去にいくつか小型ドローンの紹介をしましたが、それらを含めても圧倒的な安さ!
ドローン界のトップランナーDJIの技術を使用した高性能なドローンが圧倒的な安さ!
ホビー用としてはもちろん、練習用機体としても手が出しやすい!
発売は3 月の予定で、ネットで予約が可能です。
最後に
新しく出る話題を集めるドローンみんな中国メーカーという印象です。
かつて農薬散布のため無人航空機を世界で初めて実用化したのは日本と言われていますが、もはやドローン産業においては完全に遅れを取っている、いやもはや中国メーカーの背中すら見えないのではないか?そんな気がします。
DJIのドローンには多くの日本製のパーツも使われていますが、日本製のドローンがいまいち話題に上らないのは寂しいものです。頑張れ!メイドインジャパンのドローン!